2007年09月18日

流山児事務所 「オッペケペ」

流山児事務所 「オッペケペ」観劇@ベニサン・ピット(両国)
オッペケペ オッペケペ オッペケペッポーペッポッポー
↑コレすごい耳に残った・・・
日清戦争前夜の日本。
「自由」を勝ち取るため政府に反発していた役者たちが、
名を残すため権力に組し、戦争活劇を上演していく過程の話。
喜劇的に詠われる悲劇って感じ。
時代は違えど、同じく流山児事務所の「殺人狂時代」みたいに、
「日本とは!?」「真の自由とは!?」ってすごく問ってくる。
たぶん流山児さんにとっての永遠のテーマ。
でも私は、「ああ、まだここなんだ・・・」ってなんとなく思ってしまった。懐古主義的というか・・・
いや、こういうことに真っ向から目を向けるテンションに自分がなかなかならないんだと思う。
時代はいまや全然別の静かな戦争が始まっていて、そういったことのほうがきっと身近に感じる。
今まで、というか流山児さん描く権力と個の戦いではなく、己の中の不条理な暗部との戦いっていうか・・・
や、こう書いてみると、流山児さんの芝居でもそういう戦いも描いてたな、とも思うけど。

役者さん・・・保村大和さんファンの私としては、もっと大和を!!って感じだった。
最初太鼓を叩く役(?)だったので、ずっと太鼓叩いてるだけだったらどーしよ・・・って思った。
あとは、主要な女優さんはみんな良かった、キラキラしてて。
とくに伊藤弘子さんの所作のキレイさにはうっとり。
そうそう、愛甲辰也役の里美和彦さんが、己の暗部との葛藤の末どんどんクズに落ちていく様が良かった。
posted by sioninkaori at 00:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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