2006年07月03日

映画『GOAL!』

映画 『GOAL!』
新宿ミラノ座にて鑑賞。

メキシコからアメリカに不法入国した少年が、
その天性のサッカーの才能をみそめられ、
イギリスのプロサッカーチームに入って活躍するサクセスストーリー。

中盤、
「そんな、ありえない(>_<)」・・・ご都合主義っぽい展開なんだけど、
家族の反対を押し切って夢を追う純情青年の姿は
けっこうすがすがしく楽しめました。
傲慢なスター選手や、主人公の才能に嫉妬するチームメイトなど、
まあありがちなどろどろ要素もあるにはあるんだけど、
最後には「みんないい人!」な(やっぱりちょっとご都合主義的な)展開も、
イヤな後味ひかなくて良かったです。
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2006年07月20日

保村大和プロデュース公演「天国に一番近い地下室」

保村大和プロデュース公演「天国に一番近い地下室」@青の奇蹟
観劇日:7月2日

「青の奇蹟」という、普段はカウンター付きの居酒屋さんであるスペースをうまく使った芝居。
ストーリーは、「天国に一番近い地下室」というタイトルにとっても忠実でした。
人がよくってすぐだまされる夢追い系ダメ男と、
そんな男にかつては惚れていたけど、今は別れたくってしょうがないと思っているその妻。
保村さんって、こういう女の尻にしかれがちなダメ男が似合う・・・気がする。
「天国」が表している通り、「死」に隣接した話なのに、
全体的に軽めで笑い多め。

えーと、こう書くとアレなんだけど、
青の奇蹟で上演する芝居にしては、かなりリラックスして見られました。
posted by sioninkaori at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャルラフシャンプー『ゴーイング・マイ・ウェイ』

チャルラフシャンプー『ゴーイング・マイ・ウェイ』観劇@スタジオあくとれ
観劇日;7月14日

私、ここの劇団の芝居、3回くらい観てるんだけど、
ほっんと肌が合わなくって、
ただつまらないんじゃなくて、怒りを催すつまらない系だったんだけど、
今回初めて、面白かったです。
若干、「またこの時代のネタ引っ張ってくんのか」(怒)ってのはあったけど、
全体的には、「怒らずに見れてるよ、私!」って、
新鮮な驚きを持ちつつ、見られました。

たぶんなんだけど、いつも何がカンに触るかって、
演出家の自意識過剰系なところと、
極少数の役者の、
「ピエロを演じられる自分に酔ってる」っぽいところなんだけど、
今回はそれほど、そういうところが前面に出てなかった感じ。

・・・って、この感想だと、今までのマイナスがゼロになっただけか?
って我ながら思った。
や、今回はほんと、笑えました。面白かったです。
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2006年07月24日

劇団印象「友霊」

劇団印象「友霊」観劇@タイニイ・アリス

観劇日;7月22日
友達が当たった招待券にて。
劇団初見。

6年前に交通事故で死んだ友人の霊が出現。
奇しくもその日、かつての恋人が新しい恋人のお披露目をしようとしていて...

テーマはわりと良かったと思う。
故人の想い出とともにいつまでも生きるか、
想い出は想い出として、新たな人生を歩み出すか。
死んでしまった弟の恋人が、新しい恋人を作ることを許せるか否かーとか。
んが、感情的すぎるきらいのある演技が、あんまし肌に合わなかったです。
posted by sioninkaori at 16:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月01日

『Zi-Pang!!』 〜アカペラミュージカル@博品館

ファントマの伊藤えん魔さん演出。
主要メンバーも出演。
テイストもファントマちっくだったし、照明はばりばりファントマ風客席きらきら照明でした。

マイクパフォーマンス? っていうのかな。
口でバンド演奏や音響効果をやっちゃう人ー
が二人出演されてて、それがもうすごかった。
半分くらい音響入れてるのかと思ったら、
ぜ〜〜〜んぶ口だったそう。
そっか、「アカペラ」だもんね。

ファントマの公演みたいな「モブ」以外の何者でもない人たちっていうのがいなくって、
それぞれに個性のある役者さんぞろいだったので、
安心して笑える感じでした。
ま、笑えるだけっちゃ笑えるだけだったのだけど、
笑えるのって大事だよねー。

かなり久々で坂口修一さん観れたので、それはすーごく満足。
背筋が発達してらっしゃいました犬
posted by sioninkaori at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

劇団キンダースペース『南京のキリスト』『アグニの神』

観劇日;10月9日(月・祝)

劇団キンダースペース『南京のキリスト』『アグニの神』@劇団キンダースペースアトリエ

芥川の原作をキンダースペース流にアレンジした二本。
劇団初見……のはず。
役者さんは皆さん、感情を殺した演技がうまい。
「静」の中に「激」を感じさせるというか。
それだけに(?)「激」を表に出す演技がちょっと耳をつんざく感じ。
小屋の狭さも影響したのかな。
胸を震わせられるより先に鼓膜が激しく震わせられて、
耳をふさぎたくなってしまった。

場所は劇団キンダースペースアトリエ。最寄り駅は西川口!
初めて行ったよ。
ちょっとした旅気分で楽しかったです。
posted by sioninkaori at 01:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月21日

BQMAP 『帰雲城奇譚』

BQMAP 『帰雲城奇譚』観劇@シアターサンモール

雲から現れ、雲に帰る日陰のものたちの悲劇のストーリー
……を書いていたはずが、
お伽の登場人物たちが現実世界にも出現し、
人々を混乱へー


BQMAP、相変らず良いなぁ。
日陰ものを描くのうまい気がする。
その悲哀と、憎しみから発する情動、とか。
今回、音楽もマッチしててとても良かった。
私的に、このシーンは助長すぎって思うとこもなかったし(何気に珍しい)。
2時間、ずっと心を開いたまま観れた感じ。
次の公演も必ず観ようって心から思える数少ない劇団。
posted by sioninkaori at 22:59| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月23日

ファントマ『Red River Valley』

ファントマ『Red River Valley』観劇@シアターアプル
一応、西部劇…らしかった。
西部劇っぽさは衣装? くらいだったけど。
白人とインディアンの対立や、インディアン同士・白人同士の抗争がメイン…だったかな。
正直、今までのファントマで一番面白くなかったかも。
話に一本筋がなくて、のっぺりと最後まで進んでしまって。
「みんな死んじゃいました」な展開も、あんまり良くなかったなー。
オープニングとエンディングの音楽だけ、すっごく良かった。
というか、前から好きな曲。
KOKIAの「調和-oto-」
別の劇団でもオープニングで使ってるのを聞いたことがあって、
その時に劇団の主宰にメールまでして教えてもらった曲。
その劇団はもうなくなってしまったんだけど…彼らはどうしてるんだろう?
なんて、関係ない方に頭がいってしまったわ。

ファントマはたいていいつも面白いでの、まだ次は観ようって思うけど、
このレベルが続くようだったら観るの考えちゃうな。。
posted by sioninkaori at 23:59| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月28日

BQMAP『Re-』

BQMAP『Re-』観劇@シアターサンモール
死と再生・出会いと別れの物語。
『死』とか『別れ』のシーンに単純に泣かされてしまう。
でも、純粋に目の前のコトに没頭して泣けて気持ち良かった。
BAMAPは、ぬーべるぼーぐ って感じのタイトルのやつ、もう一回見たいなぁ・・・ということをアンケートに書いてくれば良かったよ。
posted by sioninkaori at 02:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月12日

劇団道学先生 『あたらしいバカをうごかせるのは ふるいバカじゃないだろう』

劇団道学先生 『あたらしいバカをうごかせるのは ふるいバカじゃないだろう』観劇 (H19/5/5 マチネ)
フォークソング全盛時代、ちょっと壊れた、でも人情味あるフォークソングバカたちの話。
私、フォークソングまったく好きじゃないし、そもそもこの芝居のタイトルも趣味に合わない。
ただただ、保村大和さんが出るなら・・・って感じで観に行ったら、かなり面白かった。
すごい上から目線だけど、役者さんが身の丈にあった役を演じてて、いい感じのリアルさが出てたっていうか。
「夢と挫折とそれでも夢を」みたいな話だから、かなり青臭い台詞も多くって、そういうの、たいてい鼻につくだけの青臭さになりがちなのが、そうはならずに、けっこう胸にきた。
観終わったあと、心地よい気分になれました。
posted by sioninkaori at 02:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月28日

少年王者館「シフォン」

少年王者館「シフォン」観劇@スズナリ
まさに劇中に出てきたウロボロスの蛇のような話。
少年王者館の話はいつもそうだけど、起点と終点が曖昧というか、ものすごく混沌としているというか、起点に終結しているかと思いきや、それは裏面だったりとか。
何書いてるか自分でも分からないけど・・・
言葉がものすごく音楽性を帯びていて、言語というよりは音として頭にがんがん響いて、意味合いを理解するというより、脳髄に何かを注射されたような感じになる。
今回は、今まで観た少年王者館の芝居の中では一番自分に合っていたのか、時間がものすごく短く感じた。
「え? もう終わり?」みたいな。
今からもう1回観れるよ、みたいな。そしてもう1回観たらまた違う時間が広がることを予感させるというか、そんな感じ。
とにかく良かった。
posted by sioninkaori at 01:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月07日

アンドエンドレス「子どものナイフ」

アンドエンドレス「子どものナイフ」観劇@シアターX(カイ) 9/1(夜)
モーツアルトが暗殺者に狙われた? ってテーマの話。
・横文字の人名は覚え難い
・公演時間長過ぎで、「このシーンはいらない」って場面が必ずある
・・・ってマイナスポイントを芝居中のネタで使ってたところが面白かった。
でもってやっぱり「このシーンはいらないだろ! もっと言ってしまえば、この登場人物絡みの話はいらないだろ!」
って思うとこもあって、公演時間なげー・・・って感じだったけど、全体的には面白かった。
役者さんの演技もわりと均質化されて(人によるうまい下手のばらつき具合がマシになって)安定した感じだったし。

しかし観た回は客質がちょっとハズレっぽくて、
・公演中にしゃべる人がけっこういた
・ケータイが鳴った
・シーンとした場面で、飴か何かの袋をバリバリいわせている人がいた

たぶん、一緒に行った友達と
「『子どものナイフ』ってどんな話だったっけ?」って会話になったら、
「ほら、しゃべる客がいっぱいいたヤツ」ってなりそう。
それぐらい、ものすごく頻繁にひそひそしゃべる人がいて、休憩時間中にちょっと遠回しに「うるさい」って言ったのにダメで驚かされた。
posted by sioninkaori at 01:37| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月09日

innerchild 『アメノクニ/ヤマトブミ』

innerchild 『アメノクニ/ヤマトブミ』観劇@吉祥寺シアター 9/8夜
今年の1月の公演、『アメノクニ/フルコトフミ』の続き。
第二次世界大戦の頃の、日本・アメリカ・ロシア・中国・韓国を架空の国に見立てて、国と国、国主と民衆、文人と軍人の思惑が交錯する、かなり入り組んだ話。
しかも前回の話も絡んできて・・・え、と、あの女は前回どんなポジションで出てきたんだっけ? 
ってのが思い出せないうちに話が進んでしまい、途中、ちょっと訳が分からなくなってしまった。
前回を観てない人は、もっと訳が分からなかったか、逆に何も引っかからずスルーしたか・・・のどちらかと思う。

あらゆる立場で対立している人々の話なんだけど、どちらのポジションからも見ているので、どちらが善とか悪とかではなくって。
己が信じる道をそれぞれ歩み、そこから食い違いが生まれ・・・時折苦しいほど切なかった。そういう話、好き。
あとオープニング、スローとノーマルの動きを繰り返す登場人物紹介、ものすごく好き。

†吉祥寺シアターは徒歩圏内なのだけど、観劇後、歩いて帰れるってイイねー。
頭の中で今観たばかりの芝居をリピートしながら夜の五日市街道を歩く・・・なかなか良かった。
posted by sioninkaori at 00:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

劇団鹿殺し『殺 ROCK ME!〜サロメ〜』

劇団鹿殺し『殺 ROCK ME!〜サロメ〜』観劇@SPACE ZERO(新宿) 9/9昼
おおおおー。初見の劇団でこんなテンション上がったの久し振り。
私やっぱりお上品な演劇より、こういう野生的で野蛮でちょっとシュールで、でも個々の役者さんの中には繊細さが垣間見える、こんな芝居が好きだ。

鹿殺しは、その劇団名と、何度か見かけたことのある路上パフォーマンスとでかなり前から気になってた劇団。
タイミングが合わなくて本公演は観れたことがなかったんだけど、昨日観に行った芝居でチラシ発見、今日当日券で観てきた。
やー、観て良かった。
しょっぱなから意味不明に飛ばしてるし(少し客置き去り気味)、しょっちゅう「お前ら何しゃべってるか分かんねーよ!」って突っ込みたくなるんだけど、それを凌駕するテンションの高さというか魅了力というか、とにかく私は惹き付けられた。
隣りの客は引いてたようだが。

ところで結局、劇団員が何名か分かんなかった。
客演がかなり多かったみたい。
とりあえず次の公演も観にいこー。いつか知らないけど。
posted by sioninkaori at 23:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月18日

流山児事務所 「オッペケペ」

流山児事務所 「オッペケペ」観劇@ベニサン・ピット(両国)
オッペケペ オッペケペ オッペケペッポーペッポッポー
↑コレすごい耳に残った・・・
日清戦争前夜の日本。
「自由」を勝ち取るため政府に反発していた役者たちが、
名を残すため権力に組し、戦争活劇を上演していく過程の話。
喜劇的に詠われる悲劇って感じ。
時代は違えど、同じく流山児事務所の「殺人狂時代」みたいに、
「日本とは!?」「真の自由とは!?」ってすごく問ってくる。
たぶん流山児さんにとっての永遠のテーマ。
でも私は、「ああ、まだここなんだ・・・」ってなんとなく思ってしまった。懐古主義的というか・・・
いや、こういうことに真っ向から目を向けるテンションに自分がなかなかならないんだと思う。
時代はいまや全然別の静かな戦争が始まっていて、そういったことのほうがきっと身近に感じる。
今まで、というか流山児さん描く権力と個の戦いではなく、己の中の不条理な暗部との戦いっていうか・・・
や、こう書いてみると、流山児さんの芝居でもそういう戦いも描いてたな、とも思うけど。

役者さん・・・保村大和さんファンの私としては、もっと大和を!!って感じだった。
最初太鼓を叩く役(?)だったので、ずっと太鼓叩いてるだけだったらどーしよ・・・って思った。
あとは、主要な女優さんはみんな良かった、キラキラしてて。
とくに伊藤弘子さんの所作のキレイさにはうっとり。
そうそう、愛甲辰也役の里美和彦さんが、己の暗部との葛藤の末どんどんクズに落ちていく様が良かった。
posted by sioninkaori at 00:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 観た<芝居・映画> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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